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NPO法人「手づくりネットワーク」とは…
 21世紀を迎えた舎、環境破壊やゴミ問題・子供達の精神的荒廃や引きこもり現象・高齢者の自立や介護・障害者の自立支援に関する問題など、私達は沢山の課題を抱えています。「ものを作ること」は「もの」を大切にする心の育成、家庭のコミュニケーションの深耕、想像力の高揚などの人間形成に役立ち、心の豊かさを感じさせる。無くてはならない大切な行為です。
 NPO法人「手づくりネットワーク」は生活者の視点に立ち「手作り・もの創り」の楽しさを伝える運動をしたいと思っている仲間が集まった集団です。この活動を通じ、前述の課題解決の一助を担うと共に、全ての人が健やかに暮らせる社会づくりに貢献したいと思っています。






設立趣旨書


趣旨

太古から人は「もの」を自ら作り自ら消費してきましたが、産業革命以来この機能が分離され、さらに20世紀に入り大量生産システムの発明、生産性革命などが起こり、今日では自由経済化の波によるグローバルな競争社会の出現で「もの」の価値は下がり続けています。そして、私たちはたくさんの「もの」を簡単に手に入れることが出来るようなになりました。
しかし、たくさんの「もの」に囲まれながら何か今ひとつ満たされない感を持つのはなぜでしょうか。「もの」に私たちとの係りが希薄になったからでしょうか。「もの」は在るけれど「もの」に個性が無くなったからでしょうか。あるいは、「もの」に価値を見出さなくなったからでしょうか。

少し前まで、「ものを作ること」は「生活の工夫」をすることと同じように家庭内ではごく普通のことでした。母親が家族のために食事を作り、子どものために着る物を作り、自分自身の、身の回りのちょっとしたものを作ることは親が子に伝える大切なことでした。台所の音やミシンを踏む音が家庭の思い出として懐かしく思われる時代になりました。
21世紀を迎えた今、資源の使いすぎによる環境破壊やごみ問題、親子の会話不足から来る子どもたちの精神的荒廃や閉じこもり現象、高齢者の介護や自立の問題及び障害者自立支援の問題など、私たちはたくさんの課題を抱えています。「ものを作ること」は「もの」を大切にする心を育み、家庭のコミュニケーションを深め、創造力を高め、人間形成に役立ち、心の豊さを感じさせる、無くてはならない大切な行為です。「ものを作ること」を通して少しでも課題の解決に役立てないものかと思います。
そうは言ってもこの「もの」あまりの時代、「ものを作ること」の意味合いは大きく変化しています。ただ単に作ることから創造へと変わりつつあります。「ものを創ること」は自己実現のための創造だけでなく、自己表現や個性の発揮の為、生活のムダを改善工夫すること、生活を楽しむために新しい使いやすさや機能を創ること、ストレスからの開放としての癒しの心、そして最も大切なこととして人間形成のための愛情を形にかえることなどが考えられます。
幸いなことに「もの創り」を楽しむ人達は、まだたくさんいます。インターネットの中には「もの」を創り、情報を発信するページが10万ページにも及びます。
まだこの「手作り・もの創り」の楽しさを知らない多くの人達に、創ることの楽しさを、もうすでに楽しんでいる人達には、もっと楽しんでいただくことを提供することは当会にとって大切なことです。

いま、私たちは生活者の視点に立ち「手作り・もの創り」の楽しさを伝える運動を起こしたいと考えています。このことが今の時代の人々が心の豊かさを取り戻す大いなる行為であることを確信しているからです。
私たちは、特定非営利活動法人手づくりネットワークを設立することによって、社会的な信用を深め、全ての人が健やかに暮らせる社会づくりに貢献したいと思います。





手づくりネットワーク事務局

〒160-0018 東京都新宿区東京都新宿区須賀町3番地マルトミビル1F

TEL:03-3350-1735

担当:陶山 孝一



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